いまドキ不動産
という番組で面白いものをみました。
世代間ホームシェア
NPO@法人リブ&リブが行う、高齢者と学生のシェアリング。
どういうものかというと、独居高齢者のお宅に学生が低家賃で居候する。
簡単に言うとそういう感じのシステムです。
へーと思って観ていたのですが、ちょっと魅力的。
今回、その魅力をまとめてみました。
メリット
<学生側>
- 20000円の家賃で住める
- 高齢者の方と交流ができる
- 誰かと一緒に食事が食べれる
<高齢者側>
- 誰かと一緒に食事が食べれる
- 孤独じゃなくなる
- 生き甲斐ができる
もちろん、いろんな条件はある。
・週2-3回は昼食、夕食を高齢者の方と一緒に食べる
・門限23時まで
・首都圏に通う学生 etc…
あとは貸す側とNPO法人の方が話し合った条件もあり。
私がメリットと考えているだけなので、
まったく上記を望んでない方は、一人暮らしの方が全然よいですよね。
シェアハウスにしても賛否両論で、私が暮らした時、ほとんどの人が「テラスハウスみたいなの?!」なんて誤解を持っていました(*^^*)
多くの他人と一緒に住むのは考えられない。
私の友達にもそのような意見の人は何人もいます。
実際、異文化交流や他人との暮らしで発見する自分、なんてもあったりして
とっても楽しいんですけどねwww
「高齢者と学生」のシェア
シェアハウスが流行っている現在、とっても画期的なシステムだと思いました。
ただ家賃が安いから、という理由では一緒に住めないですよね。
おじいちゃん・おばあちゃんが大好きという方、本当に勤労学生だったり、あとは共同生活ができる人、には持ってこいじゃないかなぁ。
で、個人的にテレビ観てて思ったのが、
「おじいちゃんと男性、だからうまくいくのかなぁとか。」
異性だとまた大変そうだし。
フランスでも、どうやらその取り組みは注目されてきているようです。
ただやっぱデメリットもあります。
長年一人で住んできた方でしたら、きっとこだわりもあるし気になる部分はでてきますよね。
シェアハウスだとみんな同等ってイメージありますけど、
低家賃で居候させてもらっている身、としてはあくまで合わせる方向。
それに我慢ならないとか、反発してしまうようだとうまくいきません。
結婚した夫婦が一緒に暮らしていく、っていうのと家をシェアするって違いますもんね。
これからの社会問題、高齢化。
核家族化で高齢者と一緒に暮らすことが少なくなってきている若者。
現代の流れに沿って、いろいろと適応していくことが必要ですね。