子供にとって親は唯一無二の存在
子供のときのこと、覚えていますか。
こんばんは、奥村葵です。
みなさま、子供の時の自分って覚えていますか。
私はというと、、
残念ながらほとんど覚えていないのです。
というのもきっと理由があって。
うちの家族は私が小5で離婚していますが、私はそこから結構な家族との思いでを封印してしまったようです。
冷静沈着な妹の方が断然覚えていることも多く、よく昔の話をしてもらってます(笑)
しかし、父と母からもらった「愛情」という感情はとってもよく覚えているのです。
車の後部座席で寝ていると、父がお姫様抱っこで家まで運んでくれました。
母はいつも美味しい料理やお菓子を作ってくれました。
帰る場所がそこには確かにありました。
子供のころの思い出は、チャイムが鳴ったら家に帰る。
家では当たり前のように家族にただいまって言う。
それだけで十分なのかなって思います。
帰る場所は、ありますか。
人は、帰る場所があると強くなれます。
帰ってきて薄暗いところに電気をつけます。
ただいまとつぶやく人は、あまりいないんじゃないでしょうか。
明るい部屋をみて、ときにはうんざりすることもあるかもしれません。
でもそれがなくなったときに人は初めて、寂しさを感じるんです。
子供を産んだら、自分が子供の帰る場所になります。
では、あなたには、帰る場所がありますか。
核家族化の世の中で、帰る場所は新幹線で1時間。
病院から退院するママに聞くと、よくある話です。
赤ちゃんは泣きます。それも夜中が圧倒的です。
パパは仕事で夜遅い方が多いですよね。
夜中も起きてママと一緒に子育てできますか。
帰る場所が近くにない近年では、子育てが本当に困難になってきています。
それでもみんながんばるから、パンクしてしまうんですよね。
私が行いたいことについて
私は助産師です。
病棟で毎日、様々なご家族に関わらせていただいています。
日本における児童虐待ゼロと、現代の家族のケアを行いたい。
そのような使命感を持ち続け、現在に至ります。
現在は産科病棟勤務の傍ら、大学院大学のアントレプレナー専攻にいます。
虐待防止にむけて大きく動き出すには、人脈と仕組みと継続が必要と思い、
大学院に進学して勉強中です。
「帰る場所を作る」それが私の最終目標でもあります。
それは同時に、虐待防止にもつながるからです。
blogでは、私が事業虐待防止に向けて活動していく軌跡を書いていきます。
「MWあおい×MBA×児童虐待ゼロの道のり」
暖かく見守っていただければ幸いです。